お待たせしました!!
スペインレンタカーの旅、第二弾です。
パリ経由でスペインのビルバオ空港に到着すると、レンタカーを借り、フランス国境方面東へ80キロのドノスティア・サンセバスチャンへ向かった。今や世界に名だたる美食の街サンセバスチャン。人口わずか18万の街にミシュランの星付きレストランが近郊も含めると、5件もある。料理大学を開き、レシピを公開するなど全体をレベルアップする方法で町おこしに成功したサンセバスチャン。三ツ星ディナーは、長旅で疲れた胃にはうけつけないが、もっと手軽な美味しいバルの梯子で、ピンチョスを味わい尽くす手があるじゃないか!!!
旧市街には数えきれないほどのBARがひしめき合っているが、一軒目は
ここ、GANDARIAS JATETXIA
マスターと意気投合
好きなものを好きなだけ皿にとるスタイル。値段はどれも一つ2~300 円。一軒目でとばすと後が続かないので、控えめに。
楽しみにしていたアンギラス(うなぎの稚魚)だが、こちらスペイン でも値段高騰でカニ蒲のような代用品で、残念。
上にのっているイクラは人工物でした。でも、美味。
こちらはちょっとおしゃれなBAR「ZERUKO」、非常に凝ったピンチョスが出てきます。
うなぎモドキの上は、くり抜いたパンに卵。ごちそうさん。
これはうまかった!!。生ハム、イカ、ししとうの組み合わせ。
目の前で炭火で炙るスタイル。イカを炙ってパンに乗せ、
試験管に入ったソースをかけて食べます。
手前はデザートのようですが、さにあらず。奥は生春巻きをまいた
ねぎ。
美味しそうでしょ。是非、また行きたい。今度はもっとゆっくりと。
えー、ついでにご報告ですが、キネマ旬報読者賞を頂戴しました。淀川長治さんがかつて何度も受賞した賞です。光栄です。ありがとうございました!!