2008年06月

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ライブドア元社長の平松さんが、来年、宇宙旅行に出かける。ヴァージンギャラクティック社が募集している最初の100人=ファウンダー・アストロノーツのひとりとして選ばれ、もう訓練も終了しているという。費用は20万ドル(約2100万円)で日本人は平松さんを含めて3人。こう考えると宇宙旅行はまだまだ遠いことのように思えるが、実は民間宇宙旅行はかなり身近になってきている。

現在民間人が宇宙を旅するには軌道飛行(orbital)と弾道飛行(=sub-orbital)2種類の方法がある。軌道飛行は400km上空の地球軌道を周回し、国際宇宙ステーション(ISS)にも滞在する本格的宇宙飛行だが、費用の高さもはんぱじゃない。すでに5人の民間人がこの宇宙旅行に出かけたが、ひとり24億円以上支払っているという。弾道飛行の方はもう少し身近で、地上100kmを頂点に弧を描いて戻ってくる。日程は軌道飛行が9日以上なのに対し、弾道飛行は行って戻って2時間、無重力状態は6分。それでも真っ黒な宇宙と青い地球が満喫できるそうだ。気になるお値段はぐーんと安くなって2100万円。5年後には半額になるそうだが、まだまだ高い。

そんなとき、雑誌『diaries』創刊号 宇宙特集(7月1日発売)で、民間宇宙旅行の現状を取材するお話をいただいた。もっと手ごろな無重力体験飛行があるという!!!しかもたった(?)3950ドル!ラスベガスにあるZERO G社が運行する無重力飛行だ。放物線飛行(parabolic flight)と呼ばれるもので同社のG-FORCE ONE(ボーイング727を改造した機体)で、高度約8000m~10000mの間をジェットコースターのように急降下急上昇を繰り返すことによって、無重力状態を作り出す。1回のアップダウンで30秒ほど無重力状態になり、それを15~6回繰り返という。ジェットコースターはおろか、車のフロントシートでもめまいがするアラマタにもできるんだろうか。

フライト当日、ZERO Gのオフィスに集められたわれわれは、本物の宇宙飛行士のようなフライトスーツを身につけ、30分ほどのブリーフィングを受けた後、いよいよG-FORCE ONEに乗り込んだ。機内で行う実験のため、ペットボトルの水や、M&Mのチョコレートなどをポケットに詰め込みいざ出陣。最初は壁や天井にぶつかるばかりだったのが、次第になれてきて、無重力ドリンク、無重力執筆などのミッションをつぎつぎに遂行。最後の無重力土俵入りでくるくる回転してしまい、最後の記念写真では、アラマタだけがぐったり力つきている。詳細は「diaries」創刊号をご覧ください。宇宙ホテルや宇宙旅行訓練施設、スミソニアン博物館などの取材レポートが載っています。

信じられぬ話ですが、ここで紹介した軌道飛行、弾道飛行、無重力体験飛行、そしてなんと月旅行までJTBで現在募集しています。もう、だれでも行けるわけです。あとは旅費を出せるかどうか。ちなみに、月旅行は110億円だそうです。

写真説明 (写真はプロカメラマンの武耕平さんによるものです。)
表紙 無重力遊泳中
2.ブリーフィング みな真剣です。
3.G-FORCE の機体
4.日本初の無重力作家になりました。文字は宇宙
5.土俵入り
6.ひとりだけぐったり

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その壱
最近はまっているものがある。「古奈屋のカレーうどん」チルドタイプ、2食入り380円。毎日3食と夜食まで食べても、まだ食べ飽きない。うどんをお湯で二分ほど煮てから、カレーうどんのスープ(粉末)を加え、さらに1分半煮てできあがり。料理べたのアラマタでも簡単につくれて、本家「古奈屋」の味と遜色ない。近所のスーパー丸正で見つけて以来、冷蔵庫に3袋は常備しているが、丸正で売り切れだとお手上げだ。最寄駅近くのスーパー4件ほど探し回ったが置いていなかった。仕方がないので、丸正に戻り早く仕入れてもらえるようお願いした。カレー雑炊にするとこれもまた実にうまいのだが、うどんがあまってしまうのが悩み。スープだけ別売りしてもらえないだろうか。

ある日のこと、カレーうどんに入れようとネギを刻んだところ、写真のような中は丸太状態。芯はスカスカしてあまり美味しくない。最近ときどき出会うこれは新種のネギなのだろうか。薄い皮が何層にも重なって、煮ると中身がつるんと出てくるのがネギだと思っていたが。

その弐
雑誌の対談で水中映像カメラマンの中村宏治さんにお目にかかった。海中生物のおもしろ話や40年前の潜水訓練のスパルタなど、あっという間の2時間だった。雑誌「FOLE8月号」掲載。みずほ総合研究所発行。
そこで問題です。この写真をご覧ください。中村宏治さんは何の話をしているのでしょう。
1.雲竜型の土俵入り
2.最近社交ダンスを始めた。
3.マングローブガニの戦う姿


正解は3. マングローブガニが片手にメスを抱きながら、敵と戦う姿です。
しかし、並んでアラマタが小さく見えるのも珍しい!?

その参.
これから先は告知ですので、興味のない方はスルーしてください。
拙著『日本橋異聞』光文社智恵の森文庫、『江戸の醍醐味』光文社の発売を記念して、日本橋丸善でミニトークショーを行います。先着50名に整理券を配ります。
会場 日本橋丸善3階特設会場
時間 6月18日 18:30~ 

詳細は丸善にお尋ねください。

写真説明
表紙 中村宏治さん
1.「古奈屋のカレーうどん」
2. 微妙なネギ
3. 中村さんとアラマタ
4. 『江戸の醍醐味』と『日本橋異聞』

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